MBTI診断
先日、自己理解を進めるためツールをキャリコンの教科書やネットをみながら探していたところ、MBTIという診断テストがあるのが目に留まりました。
試験勉強の時には聞いたことが無いアセスメントツールでしたが、後から見返してみたら載っていました。
キャリコンで学ぶ代表的なアセスメントツールは
・GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)
・VRT(新版職業レディネス・テスト)
・VPI職業興味検査
・キャリア・アンカー質問票
・キャリア・インサイト
などがあります。それぞれ、年齢や目的など違いがありますが、テキストを見返すとMBTIは(その他いろいろなテスト)のところに少し載っていました。
MBTI診断とは
MBTI診断とは、アメリカ人親子のブリックスとマイヤーズが開発した性格診断テストで、心理学者・ユングの考え方をベースに作られたテストです。興味関心の方向、ものの見方、判断の仕方、外界への接し方を合計16タイプに分類したものになります。現在世界45か国以上で利用されています。昨今では、アイドルグループのプロフィール紹介や就職活動の面接など幅広い場面で活用されています。今、世界で最も勢いのある性格診断テストの1つです。
なんか、気になる。こんな紹介も出ていたので、一度やってみました。
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結果は「メディエーター(仲介者)」
12分ほどかけて、質問に答えていきました。
結果は「メディエーター(仲介者)」
仲介者型気質の人は、真の理想主義者で、極悪人や最悪の出来事の中にさえも、常にわずかな善を見い出し、物事をより良くするための方法を模索しています。落ち着きがあり控えめで、内気にさえも見られますが、内には激情と情熱があり、まさに光を放つ可能性を秘めています。全人口のわずか4%を占めているだけで、残念ながら、誤解されていると感じることが多いかもしれません。しかし、同じ考えを持つ人々を見つけて共に過ごす時、そこで感じる調和が、仲介者型にとって、喜びやインスピレーションの泉となるのです。
わずか4%なんだということにも驚きましたが、当たってる(笑)
レポートにはその他、長所と短所・恋愛関係・友人関係・親子関係・キャリア・職場の習慣が載っていました。
自分がやりたいことは、まずは自己理解から。
診断テストもそうですが、テストに出てくる質問の回答を考えているとき、自分の過去を振り返ってみて「どう感じたっけ?どう思ったかな?なぜあのような行動にでたんだっけ?」など、振り返ることがほとんどだと思います。
過去を振り返って、質問に回答する。すると、診断結果については膨大なデータを集計した上、傾向をだしてくれるので「当たっている~!」となるわけです。
アセスメントを使用しての自己理解はこういったものになりますが、
面接を通じての自己理解への支援は、相手の話をよく「聴く」ことと、観察して「訊く」ことです。
丁寧に聴いて、質問をして、フィードバックをすると、内省しながら相手も「気づき」が得られる。それはビジネスにおいても大切なことだと思います。
それぞれ、クライエントが自分自身で行うのは容易ではありませんよね。
自己理解をサポートするプロとして、日々面談力も、診断ツールも、観察力も、研鑽していこうとおもいました。
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