自己紹介、それ何が目的なの??
今週は、初セミナーのための自己紹介作成に頭を抱えた1週間でした。
なぜ、こんなに時間がかかってしまったのか。セミナーの中での自己紹介なので、本来そこまで時間をかける必要はないもので、受講者の目的はそこではないことはよくわかっているんだけれども・・・
自分が伝えたいことは、相手は知りたいことではない!?
プロフィールと自己紹介の文章を考えていると、いつの間にか自分の過去を振り返っています。
あの時のこんなことがあって、そのときこう感じて。。。動いた結果、こうなったなぁ。
それをピックアップして、時系列で作っていったらいつの間にかただの職務経歴書ができあがっていました(笑)
セミナーの目的は、自分が紹介する商品を選んでもらうこと。
ただ、私のプロフィールを聞いたからと言って、じゃあ買います。とはならないですよね。
目的ははっきりしていますから、自分はなぜこの商品を紹介したくなったのかにつながるプロフィールがベストだと思いました。
ですが、振り返っているうちに、段々違うところに意識が向かってしまいます。
「ああ、これじゃ何が言いたいのかよくわからないな」
「もう、適当でいいかな」
という気持ちもありながらも、ひたすら書き続けてかなりのボリュームになってしまいました。
これじゃ、セミナーのほとんどが自己紹介になってしまう💦
まだまだ作業はあるのに、焦る気持ちが余計に迷いを生んでいました。
自分を振り返ると自分の中に意識が向かってしまう。自己理解を深める場としてはとてもよいことかなと思います。ですが、相手がいる場面で目的があることなので、それは相手が知りたいことなのか?を考えたときに、整理ができました。
実際に練習してみたら・・・
原案がまとまったのでパワポにいれて、zoomで自己紹介の部分を5年生の娘に見てもらいながら自宅内で練習してみました。
娘のコメントは・・・
「うーん、まぁいいと思うけど、長い!」
さすが、遠慮なしの家族の意見。自分でも思っていたのでズバリ指摘してもらって、また修正。
目の前の問題に深入りして解決志向な自分なので、サポートしてくれる人たちのフィードバックを大切にしながら、6~7割の出来でいいのでとにかく前に進んでいこうと思った週末でした。
「作業するときは、目的を忘れないようにするために、常に付箋に書いて見えるところに」
集中力が続かずに意識が散乱しがちなので、自分でが気がついて、目的に戻ることが、ブレない秘訣かもしれません。日々の生活でも、仕事でも、会話でも、どんな場面でも同じことが言えそうです。